フォームメーカー フォームズ(Formzu) でアンケートを運用していて、「集計をもっと楽にしたい」「自由記述をどうまとめればいいか分からない」と感じている方向けに、集計方法を整理しました。フォームズの標準機能でできることと、その先の自動化・AI活用までを解説します。
なお本記事はフォームズの公開情報の範囲で解説するものです。用途によって最適なツールは異なるため、乗り換えありきではなく「今の運用をどう楽にするか」の視点でまとめています。
フォームズの集計機能でできること
フォームズは、回答をリアルタイムに受け取り、管理画面上で確認・ダウンロードできるフォーム作成サービスです。集計に関しては主に次のことができます。
- 回答データの一覧表示: 受信した回答を管理画面で確認する
- CSV / Excel 形式でのダウンロード: 回答データを書き出して手元で集計する
- 単純集計(選択肢ごとの件数): 選択式設問の回答分布を把握する
シンプルなアンケートであれば、管理画面の集計と件数確認で足りるケースも多いでしょう。
CSVエクスポート → Excelで集計する手順
より踏み込んだ集計(クロス集計やグラフ化)をしたい場合は、CSVを書き出してExcelで作業するのが基本です。
- フォームズの管理画面から回答データを CSV(またはExcel)でダウンロードする
- Excelで開き、文字化けする場合は文字コード(UTF-8 / Shift-JIS)を指定して読み込む
- ピボットテーブルで設問ごとの単純集計、設問×設問のクロス集計を作る
- グラフ機能で可視化し、レポートに貼り付ける
手作業集計でつまずきやすい点
- 毎回のダウンロードと貼り付け: 回答が増えるたびにCSVを出し直し、ピボットを更新する手間がかかる
- 文字コードの行き違い: ダウンロード設定とExcelの読み込み設定が合わず文字化けする
- 自由記述の集計が残る: 選択式は数えられても、感想・要望の自由記述は手作業で読んで分類(アフターコーディング)する必要がある。詳しくは アフターコーディングとは?やり方と無料AIツール を参照
選択式の集計は仕組み化できても、自由記述の分類だけは手作業が残る——これが多くの現場で共通の悩みです。
集計を自動化・AIレポート化する選択肢
「CSVを出してExcelで集計」の繰り返しから抜け出すには、集計まで含めて自動化されたツールを併用・移行する方法があります。
| やり方 | 特徴 |
|---|---|
| フォームズ + Excel(現状) | 慣れた運用。ただし集計は毎回手作業 |
| フォームズ + BIツール連携 | 自動集計できるが、設定と学習コストがかかる |
| 集計・AI分析まで内蔵のフォームツール | フォーム作成から集計・自由記述の分類まで1つで完結 |
レポアンに移行するとどう変わるか
レポアンはAIアンケートツールで、フォーム作成・配布・集計・分析を1つで完結できます。フォームズからの移行を検討する場合のポイントは次のとおりです。
- 回答はリアルタイムで自動集計され、設問ごとのグラフが自動生成される
- CSV / Excel ダウンロードにも対応しているので、既存の集計フローにも乗せられる
- 自由記述はAIがテーマ分類・要約まで行う(手作業のアフターコーディングが不要)
- 無料プランがあり、まずは移行を試すだけならコストはかからない
Microsoft Formsを使っている場合の集計は Microsoft Formsの集計をExcelで行う方法 にまとめています。
よくある質問
フォームズの回答をExcelで集計するには?
管理画面から回答データをCSVまたはExcel形式でダウンロードし、Excelのピボットテーブルで単純集計・クロス集計を行います。文字化けする場合は文字コード(UTF-8 / Shift-JIS)を指定して読み込んでください。
フォームズで自由記述を集計する方法はありますか?
標準機能では自由記述は一覧で確認できますが、テーマ別の集計は手作業での分類(アフターコーディング)が必要です。件数が多い場合は、AI分析を備えたアンケートツールを使うと分類を自動化できます。
フォームズより集計が楽なツールはありますか?
集計や自由記述の分析を重視するなら、集計・AI分析を内蔵したツール(レポアンなど)が候補になります。一方でフォームの設置自由度や既存運用との相性も重要なので、無料プランで実際に試して比較するのが確実です。
まとめ
- フォームズの集計はCSV/Excelダウンロード+管理画面の単純集計が基本
- クロス集計やグラフ化はExcelのピボットで可能だが、毎回の手作業が残る
- 自由記述の分類(アフターコーディング)は手作業が残りやすい最大の負担
- 集計・AI分析まで内蔵のツールに乗せると、ダウンロードと分類の工程ごと自動化できる