アンケート(質問票)は、ゼロから設問を考えるより、目的に合ったテンプレートから始めて調整するほうが速く、設計品質も安定します。本記事では、実務でよく使う質問票テンプレートを目的別に25本紹介します。各テンプレートはそのままフォーム化して使えます。
以下のテンプレートはすべてレポアンのテンプレート集から1クリックで利用でき、AIチャットで自社向けにカスタマイズもできます。
顧客満足度(CS)
顧客体験を測り、改善につなげる定番カテゴリです。
- SaaS顧客満足度調査 — NPS・機能評価・サポート品質・改善要望を9問で。解約予兆の早期検知に
- EC購入後アンケート — 商品到着後の満足度・配送・梱包・サポートを評価
- 飲食店来店後アンケート — 料理・接客・店舗環境・コスパを評価。リピート率と口コミに直結
- B2Bサービス顧客満足度調査 — 成果物品質・コミュニケーション・提案力を10問で
設問例:「本日の総合的な満足度を5段階でお聞かせください」「特に良かった点/改善してほしい点は?」
NPS(推奨度)
顧客ロイヤルティを1つの指標で追うならNPSです。
- シンプルNPS調査 — 標準的な3問。回答者負担を最小化し定期実施しやすい
- B2B向けNPS調査 — 推奨度に加え、推奨者・批判者の理由と次アクションまで
設問例:「このサービスを友人・同僚に薦める可能性は?(0〜10)」
従業員・組織
エンゲージメントや離職の兆しを掴むための社内調査です。匿名運用が基本になります(匿名アンケートの実施方法)。
- 四半期社員エンゲージメント調査 — 定点観測でエンゲージメントの推移を追う
- 退職時アンケート(Exit Interview) — 離職理由を構造的に把握し、定着施策へ
- 新入社員オンボーディングアンケート — 立ち上がりのつまずきを早期に検知
イベント・セミナー
開催直後の熱量が高いうちに回収するのがコツです。
- セミナー後アンケート — 満足度・内容・運営・次回テーマの要望
- 展示会来場者アンケート — 来場者の関心と商談化の見込みを把握
- ウェビナー後フォローアップ — 視聴満足度と次アクションの意向
リード獲得
商談の入り口となるフォーム。取りすぎず、必要十分な項目に絞るのが回答率のコツです。
採用
候補者体験を損なわず、必要な情報を事前に得るためのヒアリングです。
研修・製品・市場調査
テンプレートを自社向けに調整するコツ
テンプレートはあくまで出発点です。次の観点で調整すると、自社に合った質問票になります。
- 設問数を絞る: 目的に直結しない設問は削る。回答率に直結します(回答率を上げる方法)
- 集計を前提に設問タイプを選ぶ: 後で集計しやすい形にする(集計しやすいフォームの作り方)
- 自由記述は1〜2問に: 本音は拾いたいが、多すぎると離脱する
設問設計の基本は 失敗しないアンケート設計のコツ にまとめています。
よくある質問
質問票テンプレートは無料で使えますか?
はい。レポアンの25本のテンプレートは無料プランで利用でき、そのままフォーム化して配布できます。
テンプレートの設問は変更できますか?
できます。設問の追加・削除・言い回しの調整が自由に行え、レポアンではAIチャットに「この設問を◯◯に変えて」と伝えるだけで即反映されます。
どのテンプレートを選べばいいか分かりません。
調査の目的から選びます。顧客体験なら顧客満足度・NPS、社内なら従業員系、集客ならリード獲得系が起点です。迷ったら近いテンプレートを開き、AIで自社向けに調整するのが早道です。
まとめ
- 質問票はテンプレートから始めると速く、設計品質も安定する
- 目的別に顧客満足度・NPS・従業員・イベント・リード獲得・採用・研修・製品・市場調査を用意
- テンプレートは出発点。設問数を絞り、集計しやすい形に調整する
- 調整はAIチャットに任せると数分で済む